公社の賃貸ブログ

団地で一人暮らしは可能?メリットとデメリットをご紹介

2018.07.02

団地の知識

こんにちは!神奈川県住宅供給公社の田中です。


家族で暮らすイメージが大きい団地ですが、実は団地で一人暮らしをしている方も意外といるのをご存知ですか?


今回は団地での一人暮らしについてのお話。

団地への単身入居時の条件や、団地での一人暮らしのメリット、デメリットをご紹介します。

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団地でも一人暮らしは可能です!

団地はファミリー世帯や高齢者夫婦が住んでいるイメージがあるかもしれませんが、一人暮らしも可能です。


団地で一人暮らしをされている方は思った以上に多く、「団地の問い合わせのおよそ4割が一人暮らしの方」という不動産会社もあるほどです。

特に女性の一人暮らしの方からの需要が高いようですね。


ファミリー向けの広い部屋に一人で住むのも良いですし、単身者向けの間取りを備えた団地を探すのも良いでしょう。


ただし、住宅の種類によっては[単身者向け物件のみ入居可能][単身者は〇歳以上であれば入居可能]という条件がある場合もあります。

また、公営住宅やUR賃貸住宅、公社住宅では収入基準もありますので注意しましょう。




団地に一人暮らしするメリットとは?

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一人暮らしにとっての団地のメリットとは、何と言っても広い部屋を比較的安い家賃で借りられることです。


団地はファミリー向けに作られているものが多いので、2DKなど一人暮らしにとってはかなり余裕のある間取りとなるでしょう。

それでいて同じ広さのマンションなどと比べると家賃が安いことが多く、さらに礼金、仲介手数料がかからないことが多いため入居時の初期費用も安く済みます。

また、更新料がかからないケースも多いことも嬉しいポイントです。


もちろん、1Kや1LDKなど単身向けの間取りを備える団地や、単身向けの物件もありますので、広すぎる部屋を無理に借りる必要もありません。


また、長く住む人が多い団地では自治会活動やご近所付き合いといった地域とのつながりが強いのも特徴です。

良い隣人に恵まれれば、何かと不安な一人暮らしも安心ですね。


特に女性の一人暮らしの場合、地域コミュニティがしっかりしている団地での暮らしは防犯面でも安心感が高いでしょう。




団地に一人暮らしするデメリットとは?

団地はやはり家族で住まわれている方が多いので、子どもの足音や赤ちゃんの泣き声など、周りの生活音がうるさいと感じてしまう方もいるかもしれません。


活発な自治会活動やご近所付き合いも、苦手な人にとっては気が重いものかもしれませんね。


生活する上でのデメリットとしては、団地にはエレベーターや宅配ボックスなど一人暮らしであると便利な設備が無い場合もあり、多少不便を強いられることなども挙げられます。


また、公営住宅の場合は収入条件があるため、昇進や転職などで収入が上がった場合は家賃が上がってしまったり、退去せざるを得なくなってしまったりする場合があるので注意しましょう。




まとめ

・団地に住んでいるのはファミリー世帯や高齢者だけとは限りません。団地で一人暮らしをすることも可能です。単身入居可能な物件や、一人暮らし向けの間取りを備えた団地もあり、団地で一人暮らしをされている方も意外と多いのです。


・一人暮らしで団地を選ぶメリットは、広い部屋に相場より安い家賃で住めることです。団地では入居時の礼金や仲介手数料、賃貸契約更新時の更新料が無料の物件も多いため、契約に関わる費用も安く済みます。また、住民同士や地域とのつながりが強いのも特徴で、頼れるご近所さんがいるのは何かと不安な一人暮らしでも安心感が高いですね。


・逆にご近所付き合いが苦手な方にとっては団地の自治会活動などは少し気が重いものになってしまうかもしれません。家族で住まわれている世帯が多いので、子どもの足音や赤ちゃんの泣き声といった近隣住民の生活音が気になる場合があるというも団地での一人暮らしのデメリットと言えるでしょう。



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田中(募集契約課) 入社8年目、建替から地域活性化事業まで経験しました! 「公社の賃貸」の魅力をお伝えできるよう頑張ります!。 座右の銘は『どんなことにも感謝しなさい』