公社の賃貸ブログ
自然と共に育まれる団地暮らし
こんにちは!神奈川県住宅供給公社の田中です。
最近の団地ブームで若者から注目されつつある「団地」ですが、大きな魅力の一つに「自然」があります。
今日はそんな疑問にお答えしようと思います。
大規模団地には自然公園がついている!?
団地にも大小さまざまなものがありますが、今回注目すべきは「大規模団地」と呼ばれるものです。
「大規模団地」の特徴は"土地の開発から行っている"という点です。
つまり建物が全くなかったところに、住宅団地を建てていきました。
人が住むとなると店舗、学校、その他公共施設等が必要となってくるため、団地を開発する際は人々の生活を考えて住宅以外の様々設備が計画されていきました。
その中の一つが「公園」。
山や森を切り開いてできた団地の傍には、住民の憩いの場として森を活かした大きな公園が造られることが多かったのです。
公園だけじゃない!大規模団地のメリット
写真は横浜市の「汐見台団地」の隣にある「久良岐公園」です。
丘陵の森の中に、運動広場、芝生広場、散策路、池、展望台などの施設が整備されており、昔から団地の子どもたちの遊び場や小学校の自然学習の場となっています。
自然豊かな「汐見台団地」ですが、公園以外にも大規模団地だからこそのメリットがあります。
下の写真は、汐見台団地内の道の写真ですが、なにか気付くことはありませんか?
実は"電柱がない"のです。
汐見台は開発の際に多額を投資して"電線の地中化"をしました。
これによって、汐見台は木がのびのびとした空の広い景観になったのです。
他にも汐見台は全体を開発するにあたり、棟間の斜面地に子どもが遊べる土管のすべり台を設置するなどたくさんの遊びゴコロを発見することができます。
団地は広々スペースに芝生や植栽で緑いっぱい!
ここまで大規模団地の自然を紹介してきましたが、全ての団地に大きな公園がある訳ではありませんよね。
では他の団地はどうでしょうか。
ここは相模原市にある相武台団地です。
画面に緑が広がっていることが分かると思います。
団地は棟と棟のスペースが広くとられており、芝生や植栽で緑がいっぱいで、児童公園が配置されていることも多いです。
鉄筋コンクリートで4~5階建てにまでなった当時の団地は高級で憧れの住まいでした。
採光がきちんととれるように広くとられた住宅前の芝生は、当時の人の憧れを更に強めたのではないでしょうか。
現代でも青々とした芝生は私たちの目を楽しませてくれますね。
団地内共同菜園で農業体験も
このように自然豊かな団地では、住民の手による菜園を行っているところもあります。
ここは二宮町にある二宮団地の一角。
二宮団地では団地再生事業の一つとして「共同農園」が始まりました。
共同農園では住民が参加できるイベントを定期的に開催しています。
周辺地域の農業生産者や地域で活動する住民団体と連携して運営おり、自然と触れ合い、農業を楽しむことのができるのです。
自然と触れ合いながら農業についても学習できる環境は、小さなお子さんにとっても素敵な体験になるはずです。
また、住民同士のコミュニケーションをとるきっかけにもなるので、良い関係を築くことにも繋がります。
まとめ
今回のお話のポイントは3点です。
- ・大規模団地は土地の開発から行われており、大きな自然豊かな公園があることが多い!
- ・団地は棟間のスペースが広くとられており、植栽や芝生で緑がいっぱい!
- ・団地で共同菜園を行っているところでは農業体験もできます。
身近に自然を感じられる機会が減った現代で、暮らしのそばに自然を感じられる団地の環境はとても貴重ですしお子さんにとっても良い環境ですよね!
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