公社の賃貸ブログ

入居前にやることリストをチェック!新居の引越し準備に備えよう

2024.07.16

団地の知識

こんにちは!神奈川県住宅供給公社の田中です。

新居が決まると、新しい暮らしへの期待が膨らみますよね。

とはいえ、入居前は引越し業者の手配や荷造り、ライフラインの手続きなど、やるべきことがたくさんあります。

段取りよく進めないと、直前まで余裕がなく、抜けや漏れが生じてトラブル発生につながってしまう可能性も。

引越しをスムーズに行うポイントは、入居前にやることをしっかり把握して、事前に準備しておくことです。

今回は賃貸住宅の引越しで、入居前に行う作業や手続き、入居前の新居でやっておきたい準備をまとめて解説!

やることリストと一緒にご紹介しますので、引越し予定の方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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入居前のやることリストをチェックするメリットとは?

「入居前のやることリスト」とは、新居が決まってから入居前までの期間にやるべき作業や手続きを、リストアップしてまとめたものです。

入居前にやるべきことが把握できるほか、引越しの流れに沿って、どのタイミングで、どんな作業や手続きが必要なのかが分かります。

「入居前のやることリスト」をベースに、自分のスケジュールに合わせて計画を立ててみましょう。

リストをチェックするメリットは、作業や手続きで抜けたり漏れたりする心配が少ないこと。

管理しながら、段取りよく進められるので、引越し当日や入居後の失敗やトラブルも防げます。

荷物を運び入れる前の新居でやっておいたほうが良い「入居前の新居でやることリスト」も一緒にチェックしておきましょう。

壁や床はもちろん、キッチンやお風呂、トイレなど、各所の傷や汚れを防止する作業、害虫対策などをリストアップしてまとめたものです。

入居前の準備として事前にやっておけば、きれいな部屋の状態を長く保つことができるほか、入居後の片付けや掃除が楽になるのも魅力。

「入居前のやることリスト」と並行して行えば、新居での生活がより一層快適になるはずです!

【作業・手続き】入居前のやることリスト

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入居前にやるべき作業や手続きは、思いのほかたくさんあります。

新居が決まったら、やることリストを確認して、スケジュールを立てましょう。

ここでは、下記の3つの日程に分けてご紹介します。

①退去日が決まったらすぐに行うこと

②引越し日の1カ月~1週間前までに行うこと

③引越し日の前日までに行うこと

①退去日が決まったらすぐに行うこと

1

新居の決定、旧居の管理会社や大家さんへ退去連絡・退去届

 ※連絡期限は「賃貸契約書」で確認を!

 ※退去日の1~2カ月前までに連絡するのが一般的ですが、連絡期限が設けられている場合もあるため賃貸契約書で確認してください

2

旧居の駐車場・駐輪場の解約手続き

3

入居日決定

4

引越し業者の選定・手配、引越し日の確定

 ※引越し業者に頼まない場合は、荷物運搬用レンタカーなどの手配

5

インターネット・衛星放送などの住所変更(月割精算サービスの場合)

賃貸物件に住んでいる方は、まず退去に関する手続きや手配を行なっていきます。

退去の連絡については、賃貸契約書に記載があるので、確認しておきましょう。

引越し業者は、複数の会社に見積もりを依頼し、比較検討するのがおすすめです。

ただし、繁忙期は料金が高く、希望日時が埋まっている可能性もあるので、注意しましょう。

賃貸物件の退去に関する情報を知りたい方は、ぜひこちらも参考にしてください。

賃貸を解約・退去する手続きや流れは?準備するものや注意点も!

賃貸の退去の立会いでは何をする?必要なものや流れも確認

賃貸の退去時には掃除が必要?原状回復や敷金返還もチェック!

②引越し日の1カ月~1週間前までに行うこと

1

荷造り(梱包資材の購入)

 ※使用頻度の少ないものから徐々に片付ける

2

不用品・粗大ゴミ処分

 ※回収までに時間がかかるため、早めに手配

3

役所での手続き(別の市区町村へ転居する場合)

 ・住民票の転出届提出、転出証明書の受け取り

 ・印鑑登録の廃止 など

4

幼稚園や保育園、学校、勤務先での手続き

5

ライフライン(電気・ガス・水道など)の転居手続き

6

郵便局へ郵便物の転送手続き

7

固定電話、携帯電話(スマートフォン)の住所変更等の手続き

8

新居の間取りに合わせたレイアウト決め

荷造りや不用品・粗大ゴミの処分は、作業に時間がかかります。

早めに始めて、ほかの作業や手続きも同時進行すると、効率が良いです。

ライフラインの手続きは、このタイミングでプランの変更や料金の見直しを検討してみましょう。

新居の間取りに合わせて、家具や家電の配置なども、この時期に決めておきます。

間取り図には、家具・家電を置く場所のほか、コンセントの位置などを書き込んでおくと便利です。

引越し当日は、業者と共有して作業をスムーズに行えるようにしましょう。

③引越し日の前日までに行うこと

1

旧居で使用頻度の高い家具・食器などの整理

2

新居で使うカーテンの用意

 ※新居が決まったら早めに窓のサイズを測っておく

3

旧居で使用している電化製品の配線処理とバックアップ

4

旧居で使用している冷蔵庫・洗濯機の水抜きとコンセント抜き

5

旧居の掃除・ゴミの最終処分

6

旧居・新居での引越し挨拶(手土産の用意)

7

新居の写真撮影&状態チェック

8

家電・家具などのシール剥がし

旧居で使用頻度の高い家具や食器、家電などの整理を始める時期です。

前日までに冷蔵庫・洗濯機の水抜きやコンセント抜き、掃除・ゴミの最終処分も行います。

新居での住み始めに用意しておきたいものの一つが、カーテンです。

忘れてしまうと、外から室内が丸見え...といった状態で過ごさなくてはなりません。

オーダーカーテンなら、仕上がりまでに日数がかかるため、早めに採寸して注文しておきましょう。

電化製品は運びやすく、後でごちゃごちゃにならないよう配線処理をします。

また、パソコンなどのデータは、搬送時の破損に備えてバックアップをとっておくと安心です。

新居が賃貸物件なら、入居前の各部屋の状態を日付入りの写真で記録しておきましょう。

床や壁などに傷や汚れ、凹みなどがないか、事前に確認を。

写真に残しておけば、退去時に不当な原状回復を求められた際の証明書類として役立ちますよ。

入居時は家具・家電、住宅設備などに説明書・注意書シールが貼られています。

貼ったままで長年使用すると、ベタベタになったり、中途半端に剥がれたりと、きれいな状態で残すことが難しいです。

不要なシールは、事前に剥がしておくと、入居後の掃除もしやすくなります。

入居前にやるべき作業や手続きは、思いのほかたくさんあります。

新居が決まったら、やることリストを確認して、スケジュールを立てましょう。

ここでは、下記の3つの日程に分けてご紹介します。

①退去日が決まったらすぐに行うこと

②引越し日の1カ月~1週間前までに行うこと

③引越し日の前日までに行うこと

①退去日が決まったらすぐに行うこと

1

新居の決定、旧居の管理会社や大家さんへ退去連絡・退去届

 ※連絡期限は「賃貸契約書」で確認を!

 ※退去日の1~2カ月前までに連絡するのが一般的ですが、連絡期限が設けられている場合もあるため賃貸契約書で確認してください

2

旧居の駐車場・駐輪場の解約手続き

3

入居日決定

4

引越し業者の選定・手配、引越し日の確定

 ※引越し業者に頼まない場合は、荷物運搬用レンタカーなどの手配

5

インターネット・衛星放送などの住所変更(月割精算サービスの場合)

賃貸物件に住んでいる方は、まず退去に関する手続きや手配を行なっていきます。

退去の連絡については、賃貸契約書に記載があるので、確認しておきましょう。

引越し業者は、複数の会社に見積もりを依頼し、比較検討するのがおすすめです。

ただし、繁忙期は料金が高く、希望日時が埋まっている可能性もあるので、注意しましょう。

賃貸物件の退去に関する情報を知りたい方は、ぜひこちらも参考にしてください。

賃貸を解約・退去する手続きや流れは?準備するものや注意点も!

賃貸の退去の立会いでは何をする?必要なものや流れも確認

賃貸の退去時には掃除が必要?原状回復や敷金返還もチェック!

②引越し日の1カ月~1週間前までに行うこと

1

荷造り(梱包資材の購入)

 ※使用頻度の少ないものから徐々に片付ける

2

不用品・粗大ゴミ処分

 ※回収までに時間がかかるため、早めに手配

3

役所での手続き(別の市区町村へ転居する場合)

 ・住民票の転出届提出、転出証明書の受け取り

 ・印鑑登録の廃止 など

4

幼稚園や保育園、学校、勤務先での手続き

5

ライフライン(電気・ガス・水道など)の転居手続き

6

郵便局へ郵便物の転送手続き

7

固定電話、携帯電話(スマートフォン)の住所変更等の手続き

8

新居の間取りに合わせたレイアウト決め

荷造りや不用品・粗大ゴミの処分は、作業に時間がかかります。

早めに始めて、ほかの作業や手続きも同時進行すると、効率が良いです。

ライフラインの手続きは、このタイミングでプランの変更や料金の見直しを検討してみましょう。

新居の間取りに合わせて、家具や家電の配置なども、この時期に決めておきます。

間取り図には、家具・家電を置く場所のほか、コンセントの位置などを書き込んでおくと便利です。

引越し当日は、業者と共有して作業をスムーズに行えるようにしましょう。

③引越し日の前日までに行うこと

1

旧居で使用頻度の高い家具・食器などの整理

2

新居で使うカーテンの用意

 ※新居が決まったら早めに窓のサイズを測っておく

3

旧居で使用している電化製品の配線処理とバックアップ

4

旧居で使用している冷蔵庫・洗濯機の水抜きとコンセント抜き

5

旧居の掃除・ゴミの最終処分

6

旧居・新居での引越し挨拶(手土産の用意)

7

新居の写真撮影&状態チェック

8

家電・家具などのシール剥がし

旧居で使用頻度の高い家具や食器、家電などの整理を始める時期です。

前日までに冷蔵庫・洗濯機の水抜きやコンセント抜き、掃除・ゴミの最終処分も行います。

新居での住み始めに用意しておきたいものの一つが、カーテンです。

忘れてしまうと、外から室内が丸見え...といった状態で過ごさなくてはなりません。

オーダーカーテンなら、仕上がりまでに日数がかかるため、早めに採寸して注文しておきましょう。

電化製品は運びやすく、後でごちゃごちゃにならないよう配線処理をします。

また、パソコンなどのデータは、搬送時の破損に備えてバックアップをとっておくと安心です。

新居が賃貸物件なら、入居前の各部屋の状態を日付入りの写真で記録しておきましょう。

床や壁などに傷や汚れ、凹みなどがないか、事前に確認を。

写真に残しておけば、退去時に不当な原状回復を求められた際の証明書類として役立ちますよ。

入居時は家具・家電、住宅設備などに説明書・注意書シールが貼られています。

貼ったままで長年使用すると、ベタベタになったり、中途半端に剥がれたりと、きれいな状態で残すことが難しいです。

不要なシールは、事前に剥がしておくと、入居後の掃除もしやすくなります。

【水回り】入居前の新居でやることリスト

新居のキッチン、お風呂、洗面所、トイレなどに対して、入居前にやっておくと良いことは、主に水回りの汚れ対策です。

入居前のきれいな状態のときに行うことで、毎日の掃除の手間を減らすことができます。

では、どのような対策をすると良いのか、場所別に確認しておきましょう。

キッチンで行う対策

1

シンクをコーティング(水垢・カビ防止)

2

換気扇・レンジフードにフィルターを設置(ホコリ・油汚れ防止)

3

コンロのフチの隙間を塞ぐ隙間がガードの設置(調理くずの進入・汚れ防止)

4

継ぎ目や溝にあるコーキング部分の保護(ホコリ・汚れ防止)

5

コンロの排気口に専用フードカバーを設置(調理くずの進入・油汚れ防止)

キッチンは、シンクの水垢やカビの防止、コンロまわりの油汚れなどの対策が中心となります。

使い始める前に、汚れの付着を防止しておけば、きれいな状態を長く保つことができますよ。

お風呂で行う対策

1

浴槽のコーティング(水垢汚れ・傷・カビ防止)

2

ドアのコーキング部分の保護(ホコリ・汚れ防止)

3

防カビ剤の使用(カビ防止)

4

鏡のくもり止め

5

排水溝のゴミ受け・ゴミガード設置

お風呂で一番厄介なのは、カビの発生です。

使用前にくん煙タイプの防カビ剤などで、手の届きにくい天井なども予防するのがおすすめです。

ドアの隙間やコーキング部分は、マスキングテープなどで汚れの付着を防ぐと、掃除が楽になります。

洗面所・洗濯機置き場で行う対策

1

洗面台のコーティング(水垢汚れ・傷・カビ防止)




洗面所

2

隙間のコーキング部分の保護(ホコリ・汚れ防止)

3

鏡のくもり止め

4

排水溝のゴミ受け・ゴミガード設置

5

洗濯機用キャスター付き台の設置

洗濯機置き場

毎日使用する洗面台は、コーキングをして水垢汚れやカビ、傷がつくのを防いでおきましょう。

洗濯機は、可能であれば動かして掃除できるように専用のキャスター付き台を設置するのがおすすめ。

振動や騒音も抑えられるのもメリットです。

トイレで行う対策

1

便器のコーティング保護

2

便器と床の隙間埋め、コーキング保護(ホコリ・汚れ防止)

トイレは使用頻度が多いぶん、汚れないように事前対策をしておくと、日々の掃除が楽になります。

特に便器と床のわずかな隙間は、掃除がしにくく、少しずつ汚れが溜まりやすい場所でもあります。

あらかじめ専用の隙間テープやコーキング剤などで隙間を塞いでおくのがおすすめです。

【害虫対策】入居前の新居でやることリスト

入居前に新居でやっておくと良いことの一つが、害虫対策です。

害虫対策には、さまざまな方法がありますが、入居前は、家具や人、ペットへの影響を気にすることなく、安心して対策できるのがポイントです。

1

エアコン配管に専用の防虫キャップを設置

2

くん煙タイプの防虫剤で害虫駆除

3

排水口などの隙間をパテで塞ぐ

外とつながるエアコンの配管は、害虫の侵入経路となりやすい場所です。

くん煙タイプの防虫剤は、効果が期待できるものの、人や物が周りにある状態だと使用できないため、何もない入居前にやっておくのがベストです。

引越して早々に害虫と遭遇しないよう、入居前に対策して、新しい生活を気持ちよくスタートさせましょう。

入居前のやることリストを活用して引越しをスムーズに進めよう!

入居前のやることリストは、新居が決まってから入居前までにやるべき作業や手続きをまとめたものです。

チェックすることで、作業や手続きを管理しながら、段取りよく進められるのが特徴。

抜け・漏れの心配も少なく、引越し当日や入居後の失敗やトラブルも防げます。

まず退去に関する手続きや手配を行なっていきます。

引越し日の1カ月〜1週間前までには、荷造りや不用品・粗大ゴミ処分をはじめ、各種手続きを同時進行。

引越し日の前日までには、使用頻度の高い家具や食器、家電などの整理、掃除・ゴミの最終処分などを行います。

入居前の新居でやっておいたほうが良い作業には、主に床・壁・窓の対策、水回り対策、害虫対策があります。

事前に行うことで、きれいな部屋の状態を長く保つことができたり、入居後の片付けや掃除が楽になったりします。

入居前に対策して、新しい生活を気持ちよくスタートさせましょう。

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気になるエリアや街、物件に関して不明な点などがあれば、お気軽にお問い合わせくださいね。

田中(募集契約課) 公社では建替から地域活性化事業まで経験しました!絶賛子育て中です。 「公社の賃貸」の魅力をお伝えできるよう頑張ります。