公社の賃貸ブログ

<ウルトラ省エネブック>楽しく、お得で、快適に。ちょっとした工夫でさらに省エネができる暮らしのコツ「知っ得!コラム」⑤

2025.11.28

省エネのヒント

東京ガス株式会社のご協力により「ウルトラ省エネブック~楽しく、お得で、快適に。ちょっとした工夫でさらに省エネができる暮らしのコツ~」の情報を共有させていただいています。

今回は「ウルトラ省エネブック」の中から、暮らしに役立つ「知っ得!コラム」を紹介します。

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イラスト出典:東京ガス都市生活研究所「ウルトラ省エネブック」

コラム:知っ得!

エコ・クッキングでCO2を減らそう!

エコ・クッキングは、環境のことを考えて「買い物」「調理」「食事」「片づけ」をすることです。エコ・クッキングの基本を覚えて、食生活から出るCO2も光熱費も減らしましょう!

*エコ・クッキングは東京ガス株式会社の登録商標です。


私たちの食生活と消費エネルギー

「食生活」と聞くと、料理や家族と囲む食卓などが思い浮かぶでしょう。でも、料理に使う食材の生産・加工、それを運んだり売買したりする流通過程、そして、できた料理を食べた後の片づけも食生活です。
エコ・クッキングは、そうした食生活全体で使うエネルギーやごみを少しでも減らして、環境に負担をかけないようにしようという取り組みです。食材や水、エネルギーのむだ遣いを減らすことはもちろん、食品の過剰包装の削減や容器のリサイクル、さらには買い物のときに環境のことを考えて食材や生産者、お店を選ぶことも大切です。
エネルギーやごみを減らせば、CO2(二酸化炭素)だけでなく、光熱費やごみも減って生活にゆとりが生まれますよ。

食材が店頭に並ぶまでの過程も大事

1年中、店頭に並ぶトマト。旬を迎える夏に畑で収穫するものと比べると、冬の温室栽培は約10倍ものエネルギーが必要になります。
安く買える輸入品も、船や飛行機を使って運ぶためのエネルギーが必要です。
値段だけでなく、季節や産地も考えてエコな食材を選ぶようにしましょう。

食べものが私たちの口に入るまで

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食材の生産から販売までのそれぞれの段階でたくさんのエネルギーが使われています。

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イラスト出典:東京ガス都市生活研究所「ウルトラ省エネブック」

エコ・クッキングでCO2は半分に減る!

大学生を対象に1食分の献立をいつも通り作り、消費したガス、水、生ごみの量を量り、その後、エコ・クッキングの教育を行ってから同じ献立でもう一度調理した結果、ガス、水、生ごみの量は大きく減少。CO2に換算すると、なんと半分も削減できるという実験結果が出ています。

エコ・クッキングの効果〈CO2排出量の削減〉

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出展:日本家庭科教育学会誌「家庭科教職履修生に対してのエコ・クッキングの教育効果」(2007年)


環境にやさしいのはもちろん、家計にも優しいのが省エネです。自分ができる省エネアクションをぜひ探してみてください。

詳しくは、東京ガス都市生活研究所「ウルトラ省エネブック」をご覧ください。




~公社のSDGsアクション~

地域・社会貢献

神奈川県住宅供給公社は、賃貸住宅の提供だけではなく、地域や人々の暮らしをより豊かにすることを大切にしています。
「安全・安心な住まい」「コミュニティを育む地域づくり」「住み続けたくなる」住まいづくり・まちづくりを追い求め、地域・社会貢献にも積極的に取り組んでいます。

「かながわMIRAI はじめてばこ」

「地元の未来を明るく」をコンセプトに株式会社テレビ神奈川、生活協同組合パルシステム神奈川ゆめコープと神奈川県が連携して、 県内の子育て支援策やくらし課題解決を目指したコラボレーション企画「かながわMIRAIキャンペーン」を開始。
神奈川県住宅供給公社はこの活動に賛同し、協賛することとしました。
このキャンペーンでは、お申込時点で生後1年以内のお子様(神奈川県内住所に住民登録された赤ちゃん)に、神奈川県のいろいろな風景に彩られたオリジナルデザインの「はじめてばこ」をお届けします。
公社もこの「はじめてばこ」の中にプレゼントをご用意しています。
http://www.tvk-yokohama.com/mirai

手形足形アート体験&ママパパ交流会

公社はさまざまなパートナーと協働して住宅内や周辺地域でのゆるやかなコミュニティを形成するための取り組みをしています。このコミュニティ形成の取り組みを公社住宅や周辺地域にお住まいの方以外にもお届けしたいとの思いで、「ライフデザインラボ」*と協働で赤ちゃんの手形足形をとるワークショップを毎月開催しています。足形をとった後は赤ちゃんがいる世帯同士での会話や情報交換を楽しむママパパ交流会です。
普段は「はじめてばこ」と連携して告知をしているため、主に0歳児のいる世帯を対象としていますが、会場となる公社住宅の近隣地域にお住まいの方が参加できる会もあります。

* ライフデザインラボ
多様なライフスタイルを研究し、「居場所づくり」「コミュニティ支援」「地域の情報発信」をテーマとしたまちの実験室「ライフデザインラボ」。
子育て応援イベントやワークショップの他、金融や働き方の専門家によるセミナーまで学びの場もあり、プレママ・ビギママサロンなど、さまざまな子育て支援を応援しています。パパママだけではなく、多様な人が繋がることで、ひともまちも輝ける未来を目指しています。https://minatokurasu.com

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公社ビルのKosha33ホールで行っている「手形足形アート体験&ママパパ交流会」

障がい者アートのリース事業

神奈川県では、障がいの程度や状態にかかわらず、誰もが文化芸術を鑑賞・創作・発表できる機会を提供する「ともいきアートサポート事業」を行っています。
当公社も同じ"かながわSDGsパートナー"として、この取り組みに賛同し、社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル (第2期かながわSDGsパートナー)で行っている障がい者アート作品のリースを受け、本社ビルの1階に展示しています。
過去の作品はKosha33WEBページでご紹介しています

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展示している3つの絵画は、毎回アール・ド・ヴィーヴルのチョイスで3か月ごとに交換していただいています

おうち絵画コンテスト

こころ豊かな子どもたちの感性のおもむくまま、自由な発想でおうち・まち・暮らしを想像して「夢のおうち」絵画という形で表現してもらい、優秀作品を数点、表彰・展示するコンテスト事業を展開しています。
参加する子どもたちや学校関係者・教育機関はもちろん、家族の皆様にとっても、子どもの表現力を育てるいい機会として毎年、神奈川県内在中の小学生を対象として開催しています。
「おうち絵画コンテスト」特設サイト

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公社ビル1階のKosha33のを会場に、入賞作品が展示される

石井(総務広報課) 公社の事業や取組みなど、取材しレポートしてきます! 公社のホームページやFBもぜひご覧ください! 公社のホームページ https://www.kanagawa-jk.or.jp/ FB https://www.facebook.com/kanagawajk/