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3月11日(土)相武台団地(相模原市南区)けやき広場にて「いつもの防災フェスタ」が開催されました。

2023.03.27

取り組み

大地震と大津波が日本を襲ったあの日から、今年で12年を迎えました。
この日は、地震や津波、これからの防災・減災に向けて、今できることを、みんなで考えてみませんか?ということで、当日は一般社団法人大船渡津波伝承会館の齊藤賢治館長を迎え「東日本大震災を体験して~あなたに助かって欲しいから~」と題し、相武台団地(相模原市南区)の多世代交流拠点「ユソーレ相武台」にて基調講演をしていただきました。
震災当時、東北銘菓「かもめの玉子」を製造・販売するさいとう製菓株式会社の専務取締役だった齊藤館長。実体験に基づく話とともに、当日、自ら撮った映像などを見せていただきました。
あの時に命運を分けた行動、どうしていれば助かったか、どうするべきだったかなどの考察も踏まえ、これから私たちができること、やってほしいことをお話いただきました。
もちろん、つらい記憶のお話ではありますが、会場の方に不安を与えないよう配慮をして、時には冗談も交えつつお話し、あっという間の2時間でした。
ゲストスピーカーとして、相武台団地連合自治会の奥野会長にも加わってもらい、齋藤氏との掛け合いで普段から災害に備える重要性を話ました。
3月11日を体験した人はもちろん忘れられない、忘れてはいけない日でありますが、体験した人も、していない人も日ごろから私たちも「これから」を意識し、行動することが大切だと感じました。

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また、この講演の他にも、イベント会場のけやき広場では、東日本大震災の規模の地震を疑似体験できる起震車や救急救命訓練、防災知識を学べるカードゲーム体験やロケットストーブにより炊き出しなどコンテンツがもりだくさんで、親子連れから高齢者の方まで多くの方がお立ち寄りくださり、防災・減災について考える時間となりました。

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主催 相武台団地商店会
協賛 神奈川県住宅供給公社
協力 相武台団地連合自治会
   相武台地域包括支援センター
   (一財)シニアライフ振興財団
   NPO法人ひよこ広場
   青山学院大学CEC
   相模原市キャラバン・メイト連絡会
後援 相模原市

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