公社の賃貸ブログ

地域の魅力がギュギュっと！相武台、竹山、汐見台の団地夏祭りレポート

2024.09.24

取り組み

神奈川県住宅供給公社が管理・運営している、県内72物件、13,500戸の団地では、年間を通して地域住民の皆さまによる様々なイベントが開催されています。今回は暑い夏のひとときを楽しむべく、「相武台団地」「竹山団地」「汐見台団地」で開催された3つの夏祭りに行ってきました。

太鼓の響きで始まった、相武台団地の夏祭り

7/20（土）、相武台団地商店街（相模原市南区）のけやき広場で、相武台団地連合自治会主催の夏祭りが開催されました。

相武台団地は全体戸数約2500戸の大規模団地。1967年に竣工し、神奈川県住宅供給公社の名称で販売・入居者募集を初めて開始した歴史ある団地です。夏のひとときを楽しむために、夏休みに入ったばかりの子どもたちから、相武台団地にお住まいの方々、近隣の方々まで、多くの人々が集まりました。

お祭りは16時30分に太鼓の音でスタート。キッズダンスや太鼓演奏、盆踊りなど、多彩な催し物が行われ、会場は活気にあふれていました。

商店街や自治会のなど、地元の方々が出店する夏を感じさせるたくさんの屋台が並んでいました。

相武台団地に住んで、地域コミュニティの活性化に取り組む団地活性サポーターの相模女子大学・相模女子大学短期大学部の皆さんによるわたあめブースも出店！オープンから閉店まで列が途切れることのない大盛況ぶりで、皆さん大忙しでした。お疲れさまでした！

今年の夏祭りも大成功。来年も楽しみです！

7/27（土）には、竹山団地（横浜市緑区）でも夏祭りが開催され、ここではなんと花火が上がりました！

竹山団地は、里山を開発して作られ、開発面積45haに約2500戸が建つ大規模団地。竹山団地のシンボルは、なんといっても人工池。自然との共生を目指して設計され、人工池の半分は自然の斜面、半分はショッピングセンターのプロムナードに面しており、センター広場を池に置き換えた全国でも珍しい団地です。

花火の打ち上げ場所は、もちろんこの人工池。池を取り囲む囲む商店街には11時から屋台が出て、竹山団地にお住まいの方から近隣の方まで老若男女が夏の風物詩を楽しんでいました。

夕方になると盆踊り大会が始まりました。会場はスーパーマーケット２階の駐車場。盆踊りの始まりを告げるのは中央に立てられた櫓（やぐら）から響く力強い太鼓の音。ドドン、ドンと打ち鳴らされるリズムに合わせて、浴衣や甚平を身にまとった参加者たちが夏の夜を満喫していました。

15時と19時30分、２度の灯篭流しも行われ、特に日が落ちてからの灯篭流しは、灯が夜の闇に溶け込むように浮かび上がり、とっても幻想的。

メインイベントの花火は19時45分から。竹山名物の「ナイヤガラ」をはじめ美しい花火が夜空を彩り、会場は歓声と感動の声で包まれました！

いつも大勢の人が集まる竹山団地の花火大会。今年も夏の暑さを忘れさせるほどの賑わいでした！

8/24（土）、汐見台団地商店街（横浜市磯子区）で行われた「汐見台夏まつり」。汐見台自治会連合会と夏まつり実行委員会が主催する地元密着のこのイベントは、地域の人々にとって特別なひとときになっています。

1968年に完成した汐見台団地。約75haの開発面積に約3300戸が建ち並ぶ大規模団地です。

夏祭りは、13時にスタート。午後の陽射しの中、小学生たちの和太鼓が力強く響き渡り、汐見台中学校吹奏楽部による爽やかな演奏が行われました。演奏の後はキッズダンスが行われ、子どもたちの元気な姿は夏の暑さを吹き飛ばすよう。

商店街にはたくさんの人！

汐見台には幼稚園が3つにさらに保育園があるほど、子どもが多い地域です。会場には小さな子供たちが楽しめる屋台がたくさん軒を連ねていました。スーパーボールすくいや水ヨーヨー吊りなど、ミニゲームの模擬店もずらりと並び、子どもたちは夢中になって楽しんでいました。

18時30分になると、日が暮れ始め、迫力のある和太鼓の演奏が始まりました。和太鼓の周りをぐるりと取り囲み、年齢に関係なく、みんなが一つになって楽しむこの瞬間は、まさに夏祭りの醍醐味。

今回取材をした3つの団地の夏祭り。どのお祭りも地域のつながりを感じられる素敵なイベントでした。秋祭りを開催する団地もあります。こちらもご紹介する予定なので、お楽しみに。