公社の賃貸ブログ

緑ヶ丘団地活性サポーター×子供会コラボ「ミドリバ クリスマス会」開催

2022.12.14

取り組み

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12月11日(日)厚木市緑ヶ丘にある「緑ヶ丘団地」の集会所にて、地元の緑ヶ丘4丁目ふたば子供会と緑ヶ丘団地活性サポーターの合同クリスマス会が開催されました。
公社では、学生が団地に住まいながら地域の活性化を目指す「団地活性サポーター制度」を導入。学生・地域住民とともに、大学の専門的な知見を活かしながら行うこの取組みは、現在、3団地4大学に広がっています。
https://www.kanagawa-jk.or.jp/action/renkei.html
緑ヶ丘団地の団地活性サポーターは、東京工芸大学の学生で、現在8名が団地に入居して活動しています。
サポーター自身が企画・実行するイベントとして、団地内の集会所を「みんなの居場所」として定期的にひらく「ミドリバ」を今年の6月からスタートしました。これまで、スマホ相談会、みんなの本棚(住民同士で図書の共有)、ボードゲーム大会などを企画してきました。

IMG_3430.jpgスノードーム作りの準備作業

ミドリバの企画ミーティングの中で、「地域の子供を対象にした企画」の発案があり、そこから今回の地元子供会とのコラボが実現しました。今回は、子供会主催のクリスマス会に参加する形で、サポーターは「スノードーム作り」を出し物として提案。

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サポーターが参加してくれた子供たちにやさしく寄り添いながら、スノードーム作りを教えてあげていました。子供たちも、サポーターの話をしっかりと聞きながら、目の前のスノードームが出来上がっていくのを楽しんでくれていました。

会場のいたるところで、「雪が降っているみたいできれい」、「かわいい」、「初めて作ったけど簡単にできた」など、子供たちの楽しそうな声が聞こえていました。サポーターと子供たちが和気あいあいと作業に取り組んでいる姿は、とても微笑ましく終始楽しい雰囲気に包まれていました。

閉会後は、子供会の親御さんたちから「普段ふれあう機会が少ない大学生のお兄さん、お姉さん過ごせてとても楽しんでいるようでした」とお礼の言葉を頂き、サポーターの皆さんも達成感に満ちた表情をしていました。

その後、早速サポーターで集まって反省会。「もう少し準備作業を設けたほうか良いね」、「子供たちと一緒に作業するには、このくらいの難易度がいいかもね」など、次の企画に向けた意見が多く出ていました。また、参加したサポーターから、「高学年、低学年、男女関係なくみんなが楽しんでもらえていたのでホッとした」、「ここにいる人たちはみんな近所に住んでいるのだと思うと親近感が湧いた」といった感想が挙がっていました。

今後も、団地を中心とした緑ヶ丘エリアにて、地域に密着した活動を行っていきます。
次回のサポーター企画「ミドリバ」は、来年4月を予定しています。お楽しみに!

ミドラボWEBサイトはこちら
https://www.kanagawa-jk.or.jp/action/midolab.html


●関連サイト
・公社の賃貸 団地紹介
ミドラボという若い力が支えます「緑ヶ丘」
https://www.kousha-chintai.com/danchi-intro/other/4010.php
・70th記念企画
「Life Field 皆様からの声」"もうひとつのキャンパス"が団地にできたら"森田芳朗(ミドラボ:東京工芸大学工学部教授)(2020.11.16掲載)
https://www.kosha33.com/kjk70th/voice/post-10.php
70th記念企画「Life Field 皆様からの声」"団地に住みながら研究、住民目線の改善提案につなげたい"森口拓生(緑ヶ丘団地:ミドラボ:東京工芸大学大学院工学研究科)(2020.11.16掲載)
https://www.kosha33.com/kjk70th/voice/post-9.php
・STAFF VOICE 
職員の声:"母校とのコラボを実現、意思が尊重される職場"茶屋道京佑(2020.11.16掲載)
https://www.kanagawa-jk.or.jp/recruit/introduction/details.asp?id=19

ミドラボ(神奈川県住宅供給公社×東京工芸大学×緑ヶ丘団地) 「ミドラボ」とは、2018年に東京工芸大学と公社で厚木市緑ヶ丘エリアの活性化に向けた連携協定を締結し、公社の緑ヶ丘団地を舞台に、大学が有するテクノロジーとアートの専門知識を活用し、学生によるリノベーションプランの設計提案や室内環境測定による住環境の向上検討、現代アートを用いた広告宣伝素材の製作などを行う教育・研究プロジェクトです。