公社の賃貸ブログ
若葉台高齢者向け公社賃貸住宅に新プランが登場!
若葉台団地(横浜市旭区)の「高齢者向け公社賃貸住宅」(※1)に、2つの新しいプランが登場します!
今回紹介するのは、試験施工したモデル住宅です。
※1 若葉台団地の公社賃貸住宅をバリアフリー改修したプラン
地域の高齢者の住み替え先となるバリアフリー住宅を
若葉台団地では、高齢化率50%以上に達し、住宅の高齢者対策が課題となっています。なかでも、商店街やバスロータリーのある団地中心部から離れたエリアの世帯やスキップフロアのエレベータ非停止階にお住まいの世帯にとっては、買い物や移動が不自由になりつつあります。
そこで公社では2020年から、団地中心部にあり、エレベーターが各階停止する公社賃貸住宅の空き家を活用して、介護目線やバリアフリーに配慮した住宅を整備しています。
あわせて地域内事業者の既存見守りサービス(※2)と連携することで、見守りニーズにも対応した若葉台型高齢者向け賃貸住宅を実現しました。
これにより団地内の高齢者の住替えを支援し、空いた広い分譲住宅には若年層が入居することを期待しています。
※2 見守りサービス利用には、別途契約が必要です。
間取りを変えて広々とした空間に
どちらも3DKの間取りを2LDKにリノベーション。
敷居の段差を作らないために、引戸に吊り戸を採用したり、部屋に2つ出入口を設置し動線に自由度をプラスしたり、部屋のスペースを広くとったりすることで、生活しやすくリノベーションされた住宅です。
今回、こちらの2つの新プランを、若葉台創生課の担当者に案内してもらいました。
新プラン1つ目は、プライベートスペースがより充実した作りとなっています。
寝室の横には、フリールームとウォークインクローゼットがあり、趣味の部屋としても使っていただけます。
ウォークインクローゼットの中棚はデスクとしても使える高さに設定。配線孔とコンセントも設置されているので、照明やパソコンを置いて書斎として利用したり、ユーティリティ(作業台)としても利用できそうです。
新プラン2つ目は、玄関とベランダを結ぶ2本の動線があり、リビングで来客があった場合、リビングを通ることなく水回りへ行くことができます。
和室とキッチンの間の壁をなくしたことで、窓からの光がキッチンまで届くようになり、部屋全体の印象も明るくなりました。
フリールームと寝室をつなぐようにウォークスルークローゼットがあるので、各部屋の動線が繋がり回遊できるようになっています。
玄関ホールと居室間の壁には、上部に明り取りがあり、外の光が玄関ホールにも入ります。
新プランは、より暮らしやすさを追求した、こだわりが詰まった住宅でした!
今後は内覧会での意見を参考に
この試験施工住戸は、先日、地域内の高齢者向けに内覧会を実施し、好評だったそうです。その際に伺ったご意見も参考にして、今後入居者募集用の住戸も今年中に作り始めるとのこと。
楽しみですね!
モデル住宅に関するお問い合わせは、045-651-1957(賃貸事業部 若葉台創生課)
公社の賃貸では若葉台のほか様々な物件を取り揃えています。
ご自身のライフスタイルにあった住宅を探してみてはいかがでしょうか。
公社の賃貸 https://www.kousha-chintai.com/
●関連サイト
公社の賃貸:団地紹介~団地が一つの街に「横浜若葉台」
https://www.kousha-chintai.com/danchi-intro/yokohama/1160.php
鈴木B(総務広報課) 神奈川県住宅供給公社が「公社の賃貸」で行っていること、いろいろ紹介しますね。