公社の賃貸ブログ

竹山団地にて防災訓練が行われました。

2023.02.27

取り組み

先日、2月19日(日)竹山団地(横浜市緑区)にて、防災訓練が行われました。

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これは、竹山連合自治会と竹山小学校地区防災拠点運営委員会が主催する地域の防災訓練で、毎年行われています。コロナ禍では自宅の防災用品確認に絞るなど、規模を縮小して行われていましたが、今回3年ぶりに地域住民も集まり開催したものです。
今年は、2020年から団地内の公社賃貸住宅に入居している、神奈川大学のサッカー部の学生が40名ほど参加。
関東直下型地震を想定し、竹山団地の住民は各在宅での避難や備蓄状況の確認、丁目ごとの避難場所で安否確認や情報収集、隣近所の助け合いの確認を行いました。
その後、自治会役員など20名ほどが避難場所でもある竹山小学校に参集。
サッカー部員と合流して仮設トイレの設置、消火を行うための消火栓やホースの確認や使い方のレクチャー、放水訓練などが行われました。
緑区の消防団や横浜市消防局から消防車も参加しました。
消防団に入団しているサッカー部の学生もいて、制服姿が様になっていました。
地域の方も「若い力が頼もしい!」「高齢者ばかりではできないことも若い人がいることで出来ることが増えて心強い」などの声も。

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取材を受けるサッカー部キャブテン


放水訓練(YouTube)

防災訓練のあとは、サッカー部の実際のプレイを地域の方に見てもらおうと、4チームに分けてそれぞれ竹山団地の1丁目、2丁目、3丁目、4丁目と4つのチーム名を付け、トーナメント制の紅白戦を開催。各丁目に住んでいる住民は、自分の丁目のチームを応援。
模擬試合ながら応援も選手も白熱!
普段から団地で挨拶を交わしているサッカー部員と住民の方々ですが、実際にプレイするところを見るのは初めて。
大きな声を出し、全力でグラウンドを駆けるサッカー部員の姿に観戦者も盛り上がっていました。
これまでコロナ禍でなかなか触れ合いができませんでしたが、この防災訓練やサッカー観戦は、部員と住民が大勢で参加できた初めてのイベントになりました。最後は記念写真で交流を深めました。

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神奈川大学と神奈川県住宅供給公社は2020年に連携協定を締結。公社が所有する竹山団地の賃貸住宅約20戸をサッカー部の寮として活用。部員たちは共同生活をしながらスマホ教室や地域の清掃活動などで住民と交流を深めています。
持続可能な地域社会の実現に向け、神奈川大学サッカー部の若い力に期待しています。
この日の竹山団地での様子は、3月10日(金)18時~のtvk(テレビ神奈川)ニュースハーバーにて放送されました。

●関連サイト
・大学との連携
 https://www.kanagawa-jk.or.jp/action/renkei.html

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