公社の賃貸ブログ

楽しく、お得で、快適に。ちょっとした工夫でさらに省エネができる暮らしのコツ「料理をつくる①」

2024.06.03

省エネのヒント

前回(「家事をする」)に引き続き、東京ガス株式会社のご協力により「ウルトラ省エネブック~楽しく、お得で、快適に。ちょっとした工夫でさらに省エネができる暮らしのコツ~」の情報を共有させていだいています。

「ウルトラ省エネブック」では、家庭で消費するエネルギーやCO2(二酸化炭素)などの温室効果ガスを減らす68の「省エネアクション」を「家で過ごす」「家事をする」「料理をつくる」「バスルーム・トイレを使う」「買い物をする」の5つの生活シーンに分けてご紹介しています。

第3回は、「料理をつくる」。今月より3回にわけて「料理をつくる」の省エネアクションを紹介します。

料理をつくる①

省エネは節約や時短の味方!
CO2を減らして料理上手に

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イラスト出典:東京ガス都市生活研究所「ウルトラ省エネブック」



料理はさまざまなシーンで省エネのコツがあります。
まず、上手なガスの使い方。お湯は、必要なときに必要な量だけ沸かしましょう。電気ポットで長時間保温するより省エネです。
ガスの炎は、鍋底からはみ出た部分は熱が伝わらずにむだになるだけ。鍋底が広いと効率よく温まります。
手順を工夫した時短料理も省エネの味方。異なる具材を同時に鍋で調理すれば、省エネな上に調理時間も短縮できます。
どうしても出てしまう食品のごみは「買いすぎ」「切り方の工夫」「食べ残し」を意識して減らしましょう。
楽しくお得に作るコツを覚えて、おいしくいただきましょう。

蛇口のお湯の温度を下げて使ってみよう

給湯温度は低めに設定

台所でお湯を使うときには、お湯の温度設定を見直してみましょう。温度を下げると省エネになります。



給湯器のお湯から沸かせば時短で省エネに

給湯器のお湯から沸かす

給湯器はガスコンロよりも熱効率が良いため、お湯を沸かすときには、水から沸かすより給湯器のお湯から沸かす方が省エネになります。



お湯は使う分だけガスコンロで沸かそう

お湯は使うときに使うだけ沸かす

電気ポットでお湯を沸かして保温するよりも、使いたいときに必要な量だけ沸かす方が、使うエネルギーが少なくてすみます。

ふたをするだけでガスを約11%も節約

鍋を火にかけるときにはふたを

鍋を火にかける場合には、ふたを忘れずに。ふたをすると熱が逃げることを防ぐため、ガス使用量を約11%減らすことができます。

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環境にやさしいのはもちろん、家計にも優しいのが省エネです。自分ができる省エネアクションをぜひ探してみてください。

詳しくは、東京ガス都市生活研究所「ウルトラ省エネブック」をご覧ください。

https://www.toshiken.com/ultraene/


~公社の省エネアクション~

■新築賃貸住宅「フロール横濱関内」の新築工事で環境配慮型コンクリートを躯体に初採用

神奈川県住宅供給公社は脱炭素社会の実現に向け、一般賃貸住宅の建替えや修繕の際に、省エネルギー性能の向上やCO2削減につながる取組みを積極的に推進し、環境負荷の低減を図ることを2021年に策定した経営計画で定めています。
そしてこのたび、2024年3月に竣工した「フロール横濱関内」にて、施工者の鹿島建設㈱が共同開発した環境配慮型コンクリートを躯体に採用しました。
これは、資源循環を図りながらCO2 排出量を抑えることができる環境配慮型コンクリートで、住宅用途建物での採用は鹿島建設㈱として初の試みとなります。
https://www.kanagawa-jk.or.jp/news/?id=1484

■建替えや修繕を通じた環境配慮

2015年6月竣工の「フロール横浜山手」より新築物件には、LED照明を採用しています。
また、既存の一般賃貸住宅についても、大規模修繕工事を行う際には共用部分を随時LED照明に更新し、仕上げ材や更新する設備も環境に配慮したものとしています。



関連サイト

YOKOHAMA PROJECT第3弾!新しい公社の賃貸「フロール横濱関内」を取材しました!(2024.04.02)
https://www.kousha-chintai.com/blog/efforts/yokohama-project3.php

YOKOHAMAを住みこなすー。「フロール横濱関内」
https://www.kousha-chintai.com/danchi-intro/yokohama/K120241000.php




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