公社の賃貸ブログ
楽しく、お得で、快適に。ちょっとした工夫でさらに省エネができる暮らしのコツ「買い物をする②」
公社の賃貸ブログでは、東京ガス株式会社のご協力により「ウルトラ省エネブック~楽しく、お得で、快適に。ちょっとした工夫でさらに省エネができる暮らしのコツ~」の情報を共有させていだいています。
「ウルトラ省エネブック」では、家庭で消費するエネルギーやCO2(二酸化炭素)などの温室効果ガスを減らす68の「省エネアクション」を「家で過ごす」「家事をする」「料理をつくる」「バスルーム・トイレを使う」「買い物をする」の5つの生活シーンに分けてご紹介しています。
第9回となる今回は先月に引き続き「買い物をする」です。
買い物をする②
ウォーキングや旬の食材など楽しみながらCO2も減らそう!
イラスト出典:東京ガス都市生活研究所「ウルトラ省エネブック」
買い物の省エネの基本は、「必要なものを必要なだけ」。買い物リストを作ってから買い物に行くと、家から出るごみは半分近くになるとも言われます。過剰な包装、使わない割りばしや飲み物の砂糖を断るのを習慣にして。不要品はリサイクル。フリーマーケットで売れるとお小遣いになるかもしれません。
移動は公共交通機関がおすすめです。少しの距離なら自転車やウォーキングにすれば体重も減らせるかも。
食材を買うなら旬のものを。夏が旬のトマトを冬に作ると栽培のために10倍ものエネルギーが必要です。地元産を選べば輸送エネルギーも減らせます。
レジ袋有料化でおしゃれなマイバッグが増えたように、ちょっと習慣を変えるだけで、楽しく省エネできますね。
使わないものは断って、心も部屋もスッキリと
使い捨てのものはもらわない
使わない割りばしやプラスチックのスプーンなどは、断ることが大切です。使い捨てのものはもらわないようにする(使わないようにする)とごみの量もかなり減ります。
あげたりもらったりで再利用
「捨てると思うともったいなくて踏ん切りがつかない」。それなら、リユースできるものを選別し、もらってくれる人を探してみましょう。
ファッションも省エネでサステナブルに
「一目惚れして買ったのに、一度も着てない!」、思い当たる人はいませんか?
日本人は年間約18着の衣料を買い12枚を廃棄、年間で1回も着ない服は25着もあるそうです。
服1着を作る際に出るCO2(二酸化炭素)は、500mlのペットボトル255本を製造する際の排出量とほぼ同じ。コツコツ行ってきた省エネ行動も台なしです。そして、日本の衣料の約98%は輸入品。輸送燃料もばかになりません。(出典:環境省サステナブルファッションHP)
衣類をもう少し長く着る工夫をしてみましょう。まず、買うときに〝3年後も着るか〟考えてみる。捨てる前に、リサイズやリメイクをする。リサイクルやフリーマーケットで次の持ち主を探す。フォーマルウェアはレンタルもあります。最近はファッションのシェアリングやサブスクリプション(定額利用)サービスも増えてきました。
おしゃれを心から楽しむために、ひと工夫。サイズアップ防止に運動をすれば健康にも役立っていうことなしですよ。
環境にやさしいのはもちろん、家計にも優しいのが省エネです。自分ができる省エネアクションをぜひ探してみてください。
詳しくは、東京ガス都市生活研究所「ウルトラ省エネブック」をご覧ください。
https://www.toshiken.com/ultraene/
~公社のSDGsアクション~
■移動販売事業のルールを整備
高齢化の進む団地では、住宅の近くでの買い物ニーズが増加しています。
そこで、2023年より団地における移動販売のルールを整備し、団地の自治会のサポートを受け事業者と連携し、移動スーパーやキッチンカーによる商品販売を開始しました。
利便性向上に加え、孤立防止や新たな交流といった効果もあり、延べ9団地で実施しています。(2024年4月末)
戸塚深谷団地(横浜市戸塚区)
上郷西ヶ谷団地(横浜市栄区)
浦賀団地(横須賀市)
この取り組みの実施結果や利用者の声、事業者の意見、見えてきた課題等を整理し、「令和5年度 移動販売事業報告書」としてまとめました。
https://www.kosha33.com/life/cat62/ms2023report.php

石井(総務広報課) 公社の事業や取組みなど、取材しレポートしてきます! 公社のホームページやFBもぜひご覧ください! 公社のホームページ https://www.kanagawa-jk.or.jp/ FB https://www.facebook.com/kanagawajk/
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