公社の賃貸ブログ
賃貸で3人家族におすすめの間取りはこれ!選ぶポイントもご紹介
こんにちは!神奈川県住宅供給公社の田中です。
3人家族で賃貸物件を探すとき、間取りをどうしようか迷いませんか?
実は3人家族には、1LDK、2LDK、3LDKのどれもがおすすめの間取りです。
子どもの年齢や将来のライフプランによって、最適な間取りは違います。
3人家族が快適に過ごすために押さえておきたいポイントを知り、自分たち家族にぴったりの間取りを選びましょう。
今回は3人家族に向けて、賃貸住宅で間取りごとにおすすめな理由、選び方のポイント、小さい子どもや赤ちゃんと快適に暮らせる間取りについてもご紹介します。
賃貸で3人家族におすすめの間取りは?
賃貸に3人家族で暮らす場合、家族構成やライフスタイルによって最適な間取りは違ってきます。
3人家族におすすめの代表的な間取り1LDK、2LDK、3LDKについて、おすすめの理由や住み方のイメージをご紹介します。
1LDK:子どもがまだ小さい家庭向きの間取り
LDKは、8帖以上のLDKと居室が1部屋のコンパクトな間取りで、家賃は2LDK以上の間取りよりも格安です。
3人家族に必要な広さの目安としては、子どもが5歳までなら35㎡以上、6歳以上なら40㎡以上となります(国土交通省策定「住生活基本計画」より)。
居室が1部屋なので、家族みんなが1つの寝室で休んだり、リビングの一角にも就寝コーナーを設けたりといった生活スタイルになります。
部屋数が少ない分、家の中に目が届きやすく、目が離せない赤ちゃんや小さな子どもがいる3人家族におすすめです。
子どもの成長に伴って荷物はどんどん増えていき、必要な生活スペースも増えていくので、将来的には引っ越しが必要になる可能性大です。
2LDK:3人家族に1番人気の間取り
2LDKは、10帖以上のLDKと居室が2部屋の間取りで、3人家族には最も一般的で、人気のある間取りです。
賃貸としての物件数も多く、物件の選択の幅が広い間取りでもあります。
2つの居室は、子どもが小さいうちは家族の寝室と趣味の部屋、子どもが成長したら夫婦の寝室と子ども部屋として利用することが可能。
小さい子どもがいる3人家族だけでなく、小学生以上の子どもがいる3人家族でも快適に暮らせます。
子どもが成長しても住み続けられる間取りなので、同じ場所で長く暮らしたい3人家族におすすめです。
3LDK:目的部屋を設けられる余裕ある間取り
3LDKは、10帖以上のLDKと居室が3つある間取りで、ファミリー向けの物件に多く見られます。
部屋数が多いため専有面積が広い、ファミリー向けのため設備(システムキッチンや浴室乾燥機能など)が充実、といった理由で家賃は高いです。
居室が3部屋なので、夫婦がそれぞれに寝室や仕事部屋などを確保した上で子ども部屋を作ることもできます。
また、趣味部屋、収納部屋、来客用寝室など目的のある部屋を確保することもできて、ゆとりある暮らしを送れます。
将来的に子どもが増えても子ども部屋を確保するのが容易なので、ゆとりをもって同じ物件に長く住みたい3人家族におすすめです。
賃貸の間取りを選ぶポイントもご紹介!3人家族で住むなら?
同じ3人家族でも、家族にとってぴったりの間取りはさまざま。
将来を見据えつつ今を快適に過ごすために、どのようなことを考えるべきか、間取り選びのポイントをご紹介します。
家賃を節約するなら1LDK
転勤などですぐに引っ越しすることがわかっている場合や、家の購入予定があったりする場合、家賃はできるだけ節約したいですよね。
そんな時はリビングが広めの1LDKを選びましょう。
同じ1LDKでもリビングの広さは8帖程度から12帖以上の広々リビングまで物件によってさまざまです。
広いリビングなら、家具などの配置の仕方を工夫したり仕切りを作ることで、キッズコーナーやワークスペースを設けることができます。
部屋数が少ない不便さをカバーしつつ、家賃は2LDKの相場よりも抑えられてお得です。
家族が増える可能性ありなら2LDK以上
現在の3人家族からさらに家族が増える可能性がある場合、家族が増えたときの状況に対応できる間取りを選ぶのがよいでしょう。
赤ちゃんが夜中に起きても他の家族の睡眠を妨げないように、寝室を分けられる2LDK以上の間取りがおすすめです。
将来的に子ども部屋を2つ確保したい場合は3LDKを検討するのもよいでしょう。
3人家族の段階で3LDKを検討するのはまだ早いと考える場合は、6帖以上の居室がある2LDKがおすすめです。
6帖以上の広さがあれば、1部屋を家具やカーテンで仕切って2つの部屋として使うこともでき、当面の子ども部屋を確保できます。
妥協できないことを明確に
夫婦の寝室は子どもと分ける、仕事部屋が必要、大きな収納が欲しい、来客用の部屋が欲しいなど、人それぞれに妥協できないことがあると思います。
妥協できないことがあるならば、それを出発点にして間取り選びをしてみましょう。
例えば、夫婦と子どもの寝室を分けたい、仕事部屋が必要、来客用の部屋が欲しいといった場合、居室が2部屋以上の2LDK以上の間取りが適しています。
大きな収納が欲しい場合は、部屋数が多い間取りやウォークインクローゼットなど大型の収納スペースがある間取りを選ぶとよいでしょう。
小さな子どもや赤ちゃんがいる場合、快適に過ごせる賃貸物件とは?
小さな子どもや赤ちゃんがいる場合、最優先となるのが子どもや赤ちゃんの安全です。
さらに、目が届く範囲内で見ていられる安心感も大切な要素となります。
小さな子どもや赤ちゃんが安全に過ごせて、親が安心していられる、さらに親子のストレスが少ない間取りが、快適に過ごせる物件です。
小さな子どもや赤ちゃんに安全な間取り
小さな子どもや赤ちゃんは、家庭内で起こった事故でケガをすることも少なくありません。
できるだけ目を離さないでいられる間取り、万が一事故が起きても最小限のケガですむような間取りを選びましょう。
子どもに目が届く
対面キッチンなら台所仕事をしながらでも、子どもの様子を見守ることができます。
さらにリビングと引き戸で仕切られた部屋があれば、リビングと隣室を一体化した空間として利用できて子どもを見守りやすいです。
和室がある
小さな子どもや赤ちゃんは室内でもよく転びます。
フローリングは転んだ時に硬くて痛いですが、畳はクッション性があり転んだ時の衝撃を吸収するので、子どもの遊び場としてちょうどよい場所になります。
そのまま寝転んでも大丈夫な畳は、お昼寝やおむつ替えの場所としても最適です。
リビングに隣接した和室のある間取りは子育て家族に特に人気があります。
キッズコーナーを確保できる
子どもが一人でも安全に遊べる場所があると安心です。
広いリビングのある間取りなら、リビングの一角にキッズコーナーを作ることも可能です。
2LDK以上の間取りでは、子ども部屋を確保することもできますが、子どもが目の届かないところに行かないように注意しましょう。
生活の不便をなくす間取り
生活の不便が多い・少ないは暮らしの快適さを左右する重要事項です。
毎日を快適に過ごすためにチェックしておきたいポイントを挙げてみます。
生活動線がスムーズ
生活動線(台所ー洗濯機ートイレーお風呂)が効率的に動けるものであると、家事がスムーズに進み、ストレスも減少します。
家事に手間がかからない分、子どもにも目配りができて安全です。
広い収納スペース
子どものものは成長にともない、どんどん増えていきます。
収納スペースが狭いと、片付けきれないものがリビングやお部屋に溢れ、快適な生活空間を確保できなくなります。
散らかっている部屋は小さな子どもにとっては危険な場合もあります。
安全を保つためにも、広い収納スペースがあるとベストです。
お風呂は広め
子どもと一緒にお風呂に入るときは、脱衣所・洗い場・浴槽ともに少し広めが動きやすく、快適です。
親子で気持ちよくリラックスタイムを過ごして、日々の疲れを洗い流しましょう。
防音で、隣戸とのトラブル回避
子どもとの生活では、子どもの泣き声や叫び声、駆けまわる足音、物を床に置く音など、さまざまな音が出がちです。
毎日の生活音に神経を尖らせる生活は親子ともにストレスが溜まってしまいます。
できるだけ隣戸に音が伝わらないようにするために、防音性が高い鉄筋コンクリート造(RC造)や鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)などの物件がおすすめです。
木造や軽量鉄骨で造られた物件は音が伝わりやすいので、床に防音マットを敷いたり、隣戸と接する壁側に収納ボックスを置いたりすると防音対策となります。
賃貸なら3人家族にぴったりの間取りがいろいろ揃っています!
賃貸で3人家族におすすめの間取りは、1LDK、2LDK、3LDKです。
1LDKはやや手狭ですが、子どもが小さいうちは3人でも十分に暮らせます。
2LDKは最も一般的かつ人気の間取り。
居室が2つなので、将来子どもがもう一人増えても対応可能です。
3LDKは部屋数もあり、広さもあって3人家族にはゆとりのある間取りです。
賃貸の間取りを選ぶ際は、現在の家族の状況と将来のライフプランの両方を考えた上で自分たち家族にぴったりの間取りを選びましょう。
家賃の金額や将来必要な部屋数、妥協できないことなどポイントを押さえると間取りを選びやすくなります。
小さな子どもや赤ちゃんがいる家族では、子どもの安全を最優先に考えると間取りを絞りやすくなりますよ。
神奈川県内の賃貸物件を取り扱う公社の賃貸では、3人家族にピッタリの1LDK、2LDK、3LDKの物件が豊富に揃っています。
公社の賃貸でご家族にピッタリの物件をぜひ見つけてくださいね!
田中(募集契約課) 公社では建替から地域活性化事業まで経験しました!絶賛子育て中です。 「公社の賃貸」の魅力をお伝えできるよう頑張ります。