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夏の暑さ対策をチェック!室内での熱中症に注意を
こんにちは!神奈川県住宅供給公社の笹沼です。
夏は気温が高くなり、屋外だけでなく室内でも暑さが辛いと感じる人もいるのではないでしょうか。
年々暑さは厳しさを増しており、熱中症を発症するケースも後を絶ちません。
熱中症リスクを少しでも和らげるために、冷房機器の使用や室温を下げるための対策が必要となります。
そこで今回は、室内でできる暑さ対策をご紹介します。
室内だから熱中症にはかからないと油断せず、さまざまな方法を使って快適に夏を過ごせるようにしましょう。

夏は室内でも熱中症に注意
夏は毎日のように暑い時期となるため、熱中症に気をつけなければなりません。
熱中症リスクを考える場合、屋外だけでなく室内にいる時でも熱中症になる可能性があるため注意が必要です。
ここでは、まず熱中症とは何かを説明し、室内における熱中症リスクについて解説します。
熱中症とは
熱中症とは、体温の上昇によって水分と塩分のバランスに偏りが見られ、体温の調節機能が鈍くなることで、めまいや頭痛、けいれんなどの症状が発生する病気です。
熱中症にかかる要因には「環境」と「体」の2種類があります。
環境による要因には気温や湿度が高く、風が弱い日や日差しが強いときが挙げられます。
体の原因には激しい運動を行って体内で大量の熱が作られた場合のほかに、疲れや寝不足によって引き起こされることも。
熱中症にかかった場合、立ちくらみや大量の発汗のほか、症状が進行すると意識障害や手足の運動障害など重症化し、最悪の場合、命に関わる事態に発展します。
熱中症の初期段階は体温が上がらない場合もあるため、熱中症ではないと判断しがちです。
しかし、症状はすぐに進行するため、油断せずに早めの対処を心がけましょう。
熱中症の約半数は室内で発生!
熱中症は屋外での発生が多いイメージですが、実際は屋内で熱中症になるケースの方が多いです。
東京消防庁のデータによると、2022年6月1日から9月30日までの期間に熱中症で搬送された人の中で、室内で発症した人が2,482人と全体の41.3%を占め、救急要請時の熱中症の発生場所で最も多い結果となりました。
電気代の高騰が続く中で、エアコンを使わずに過ごす人もいますが、エアコンを使わないと室内温度は外の気温と大差ないほどになってしまいます。
日中はもちろんのこと、夜間でも熱中症リスクは十分にあるため、室内でも十分な暑さ対策が必要です。
夏の暑さ対策で室内を快適に

夏の厳しい暑さを乗り切るために、室内でできる暑さ対策はさまざまあります。
ここでは、室内を快適に過ごすための方法をご紹介します。
換気で風通しを良くする
窓を閉め切っている状態だと熱がこもりやすく、室内が暑い状態が続いてしまいます。
すぐにエアコンをつけて涼しくしたくなりますが、熱がこもっている状態で使うと涼しくなるまでに時間がかかってしまいます。
そこで、エアコンをつける前の換気がおすすめです。
窓を開けたり換気扇を使うことで、室内にこもった熱を一旦放出させましょう。
窓を開けて換気する際は、対角線上にある窓を開けることで風が通りやすくなり、短い時間で涼しくなります。
扇風機やサーキュレーターも使うと、さらに効率的に換気ができます。
工夫をしながら冷房機器を使用する
室内での暑さ対策には、冷房機器の使用が不可欠といっても良いでしょう。
ただ単に冷房機器を使うよりも、さまざまな方法をあわせて講じることで効率よく室内を涼しくさせられます。
冷房機器を使用する際に一緒に行うと良い工夫もお伝えします。
カーテンを閉める
部屋が暑くなる原因の一つに、外の日差しによって室内が暑くなることがあります。
夏場は約70%が外からの熱によって暑くなるといわれています。
エアコンをつけていても、カーテンが開いている状態では、なかなか室温が下がりません。
部屋のカーテンを閉めて日差しが入らないようにすることが暑さ対策につながります。
また、普通のカーテンでも効果はありますが、遮熱カーテンを使うと、より外からの熱を遮ることができます。
遮熱カーテンは、室内へ差し込んだ光を反射して室内温度の上昇を抑えてくれるので、夏場の暑さ対策に効果的です。
「一人暮らしの物件の選び方は?チェックポイントや失敗しない注意点」では、日当たりに関する内容を紹介しているので、お部屋選びの際の参考にしてくださいね。
扇風機やサーキュレーターを使う
冷房機器を使う際は、同時に扇風機やサーキュレーターを使うと冷房効率が上げられます。
冷房機器から出てきた空気は下へたまりやすいため、扇風機やサーキュレーターを使うことで室内に涼しい風を循環させられます。
扇風機やサーキュレーターを冷房機器と向かい合う方向に置き、上方向に向けて風を送ると効果的です。
扇風機やサーキュレーターを使えば、設定温度を高めにしても涼しさを感じやすいですよ。
湿度を下げる
室内を涼しくしたい場合、湿度を下げることも有効です。
空気中の水分量が多いと湿度が高くなり、気加熱が空気中に作られなくなるため、熱がこもりやすい状態になります。
冷房機器を使っても涼しさがあまり感じられない場合は、除湿機やエアコンの除湿機能を使って湿度を下げましょう。
そのほか、ペットボトルの中に水を入れて凍らせたものを室内に置くことで、空気中の水分が冷やされて「結露」となり、ペットボトルに付着します。
その結果、湿度を下げる効果が得られます。
エアコンフィルターを掃除する
エアコンを使用し続けていると、エアコン内部のフィルターにほこりがたまってしまい、室温が下がるまで時間がかかってしまいます。
その結果、電力を無駄に消費してしまう結果に。
フィルターは2週間に1回のペースを目安に掃除をすると、ほこりがたまることなく風の通りが良い状態をキープできます。
電気代の節約にもつながるため、こまめな掃除を心がけましょう。
すだれやグリーンカーテンを取り付ける
ベランダや玄関にすだれやグリーンカーテンを付けることで、照り返しによる室温の上昇を抑えられます。
すだれにはすき間があり、すき間から風を取り込むので熱がこもりにくいです。
また、すだれに水をかけると気加熱が発生するので、さらに室温の低下が期待できます。
グリーンカーテンとは、アサガオやヘチマなどのつる性の植物で窓を覆うもの。
つたを絡ませるグリーンカーテン用のネットが売っているので、一戸建てなら支柱を外壁に立てかけるようにし、賃貸の場合はベランダに突っ張りポールの支柱を立てたり、フェンスに支柱をくくりつける形で設置可能です。
賃貸ではガーデニング自体を禁止しているところもあるので、事前に確認しましょう。
グリーンカーテンもすだれと同様、日差しを遮断して室内温度の上昇を抑えられるほか、省エネ効果も期待できます。
日差しの遮断や省エネのほかにも、植物から放出される水分によって、グリーンカーテンを通過した風を冷やしてくれます。
ベランダや玄関先で打ち水をする
ベランダや玄関先で打ち水をすることで、気加熱によって温度を下げられます。
打ち水をする場合、日中では水がすぐに蒸発して効果を発揮できない可能性があるため、朝方や夕方など気温の低い時間帯を狙うと良いでしょう。
打ち水は地面に水を撒くため、ご近所の迷惑にならないよう注意は必要です。
冷感グッズを使う
ホームセンターやディスカウントショップには、暑さをしのぐための冷感グッズが売られています。
主な冷感グッズには、以下のようなものがあります。
- 冷感タオル
- 冷感敷きマット
- 冷却まくら
- アイスネックバンド
- ネッククーラー
室内にいても、外にいる時と同じように暑さを感じることもあるため、冷感グッズをうまく活用することも大切です。
夏を乗り切るために室内の暑さ対策をしよう
熱中症は体温の上昇によって水分と塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が鈍くなることで頭痛やけいれんを引き起こす症状です。
熱中症の症状が進むにつれて意識障害や手足の運動障害など重症化し、最悪の場合、命に関わる事態にもなりかねません。
熱中症は室内で起こるケースが最も多いため、冷房機器を使用することはもちろん、扇風機やサーキュレーターの活用、エアコンの除湿機能を使って湿度を下げるなどの暑さ対策が重要です。
暑さは我慢をするだけでは乗り切れないので、今回ご紹介した対策を行って夏でも快適に過ごせる環境を作りましょう。
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笹沼(募集契約課) 神奈川県住宅供給公社に入社して20数年、現在は募集契約課という部署で、新たな暮らしの始まりをお手伝いしています。 みなさまの住まい探しのお役に立てればと思います。