公社の賃貸ブログ
老後を豊かに暮らすためには?5つのヒントと住まいの提案
こんにちは!神奈川県住宅供給公社の笹沼です。
老後をどのように過ごせば「豊かだ」と感じられるのか、漠然とした不安や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は、老後の暮らしの豊かさにつながりやすい要素と、住まい選びのポイントについてご紹介します。
ぜひ、今後の暮らしを考える参考にしてみてください。

老後も生き生きと!豊かな暮らしの要素とは?
老後の豊かさは人それぞれ感じ方が異なりますが、いくつかの共通する要素を満たしている人ほど、生活への満足度が高い傾向にあります。
老後をより豊かにするための暮らしのヒントを5つご紹介します。
①健康を維持する暮らし
体が健康であれば、心の健康も維持しやすいです。
日常生活の中で無理なく続けられる運動を取り入れると、心身を共に豊かに暮らす基盤となります。
「毎日1時間走る」などハードなものよりも、「買い物はできるだけ歩いて行く」「テレビを見ながら足首を回す」「エレベーターより階段を選ぶ」など、生活の一部に運動を紛れ込ませるくらいの方が、無理なく長続きします。
近所を歩くだけでも、季節の変化に気づいたり、顔なじみのご近所さんと言葉を交わしたりと、健康以外の楽しみも自然とついてきます。
同じ道でも、時間帯を変えて歩いてみると違う景色に出会えるものです。
スポーツを楽しむサークルに入ったり、体を動かす教室に通うのも、メリハリがついておすすめです。
②経済的な不安を抑える
老後の生活資金について早い段階から計画を立てておくことで、年金や貯蓄に対する漠然とした不安を軽減できます。
医療費や介護費、住宅のリフォーム費用など、まとまった支出に備えておくことも安心感につながります。
家計の見直しをする際には、ただ節約するのではなく、削減できる支出と生活の満足度を高めるために必要な支出の2つに分けて考えるのがおすすめです。
例えば削減できる支出なら、保険料、車の維持費、通信費、住居費などが挙げられ、健康、趣味、旅行、人との交流にかけるお金は生活の満足度を高めるために必要といえます。
老後は何にどのくらいお金が必要か、かけるべきものと見直せるお金について、「老後は何にお金を使う?必要資金と使い方を解説!団地もおすすめ」でもお伝えしていますので、ぜひチェックしてみてください。
③人とのつながりを保つ
地域活動や趣味の場に参加する機会がある人は、孤独感を抱えにくく、精神的に安定しやすい傾向があります。
町内会の集まり、公民館のサークル、行きつけの喫茶店での世間話など、つながりの形は何でも構いません。
大切なのは「顔を合わせて話す相手がいる」という状態を保っておくことです。
離れて暮らす家族や友人と、電話やSNS、オンラインツール、手紙などで近況を伝え合う習慣も、つながりを維持する有効な手段です。
「元気にしてる?」の一言を送るだけで、関係は途切れずに続いていきます。
さらに、同世代に限らず子どもや若い世代と関わる機会を持つことも、新たな刺激や気づきを得るきっかけとなります。
孫や近所の子どもと遊ぶ、地域のボランティア活動で若い世代と一緒に汗を流す、といった経験は、心の若さを保つ上でもプラスに働くでしょう。
世代を超えた会話の中で、思いがけず今の流行や新しい考え方を知ることもあります。
④好きなことに取り組む
旅行や園芸、手芸、読書など、自分の興味関心に時間を使える人は、日々の生活に楽しみを見い出しやすくなります。
庭やベランダで野菜や花を育てる、孫のために編み物をする、図書館に通って気になる作家の本を読み漁るなど、小さな「自分の時間」の積み重ねが日々の張り合いになります。
新しいことに挑戦する時間を持つことも、日々の暮らしでの充実感を高める要素です。
若い頃に興味があった習い事や資格に取り組むなど、時間にゆとりのある老後だからこそ実現できる過ごし方も、豊かさにつながります。
「今さら始めても」と思う必要はありません。
ピアノ、絵画、外国語、パソコン教室など、始めるタイミングに正解はなく、むしろ現役時代には持てなかった時間があるからこそ、じっくり取り組める良さがあります。
うまくできるかどうかより、夢中になれる時間があることが、心を豊かにしてくれます。
⑤豊かに安心して暮らせる住まいにする
歳を重ねると、玄関やお風呂場、トイレなど、毎日必ず使う場所での、ちょっとした段差や滑りやすさが日々のストレスや不安につながりやすいものです。
早めにバリアフリーを考えたリフォームを行ったり、そういった住まいに引っ越すのも豊かな暮らしにつながります。
加えて、買い物や通院の利便性、周辺環境なども踏まえ、自分の生活スタイルや価値観に合った住まいを選ぶことが重要です。
また、安全性や利便性だけでなく、「好きなものに囲まれて心地よく過ごすこと」も大切な視点です。
子育てや仕事に追われていた頃は、家具も食器も「使いやすさ」や「家族の意見」を優先して選んできた方が多いのではないでしょうか。
今この時期こそ、誰にも気兼ねせず、自分の好きな色やテイストだけで部屋を選び直せる、絶好のタイミングでもあります。
壁紙を一面だけ好きな色に変えてみる、使い慣れた食器を思い切って好みのものに買い替えてみる、リビングの家具の配置を変えて雰囲気を一新してみる。
そんな小さな模様替えの積み重ねが、これまでとは違う「今の自分らしい」空間へと変えてくれます。
次で住まいの選び方についてお話ししていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
老後を豊かに暮らすには、住まいの選び方も大事

老後の住まい選びは、日々の快適さだけでなく、家計のゆとりや人とのつながりにも関わる重要なテーマです。
近年、その選択肢の一つとして「団地」が注目を集めています。
団地には古いイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、近年はリノベーションによって明るく開放的な住空間へと生まれ変わった物件も増えており、自分らしいインテリアを取り入れながら暮らしを楽しむ方も多くいます。
また、団地は初期費用を抑えられる物件や、手頃な家賃の物件が多く、長く住み続けるほど住居費の差が大きくなります。
固定費である住居費を抑えることができれば、趣味や旅行、健康維持などにお金を使いやすくなり、豊かな暮らしにもつながるでしょう。
さらに、団地には地域に根差したコミュニティが形成されていることも多く、一人暮らしでも孤立しにくい環境が整っています。
賃貸住宅で快適な住空間を実現する工夫については、以下のコラムも参考にご覧ください。
賃貸でも壁紙を変えたい!原状回復可能なアイデア
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ここからは、神奈川県住宅供給公社が保有する賃貸物件「公社の賃貸」の団地の中から、老後の暮らしにおすすめの2物件をご紹介します。
湘南ライフタウン「藤沢西部」
「藤沢西部」は、神奈川県藤沢市に広がる湘南ライフタウンの南端に位置する約450戸の大規模団地です。
「辻堂」駅から神奈中バス湘南ライフタウン行等で約7分 、「南センター前」から徒歩5~9分の場所にあります。
主な間取りは3K(46.69㎡)で、家賃は52,700円から。
また、リフォームによってリビングダイニングを広く確保した2LDKタイプ(54,700円〜)も用意しています。
※共益費はいずれも3,900円。
周辺には商業施設や医療機関などがそろい、暮らしやすい住環境が整っています。
2022年には外壁改修工事が行われ、地域名にちなんだロゴマークや季節ごとのアクセントカラーを取り入れた、明るく親しみやすい外観へと生まれ変わりました。
辻堂駅周辺の住環境については、以下のコラムもご覧ください。
シンボルツリーにみんなが集う「相武台団地」
神奈川県相模原市南区にある相武台団地は、11棟の賃貸住宅に加え分譲住宅も併設された、地域に根差した大規模団地です。
小田急小田原線「小田急相模原」駅または「相武台前」駅から徒歩約17〜20分、バス利用ならバス停から徒歩数分の場所にあります。
主な間取りは2DK(35.59㎡)で、家賃は39,300円から。
リフォームによってゆとりのある空間を実現した1LDK・3DKタイプ(いずれも71.18㎡、家賃80,000円)も用意されています。
※共益費はいずれも2,800円。
商店街にはシンボルである大きなケヤキが立ち、2019年には広場の芝生化も実施されました。
子どもたちが安心して遊べる空間が整備されているほか、空き店舗を活用した地域プロジェクトにより、カフェや学童保育などが展開され、多世代が集うにぎわいのあるまちづくりが進められています。
また、月1回の子ども食堂や大学と連携した体力測定会など、多世代交流の機会も豊富です。
相武台前駅周辺の住環境については、以下のコラムもご覧ください。
老後を豊かに暮らすには、心の視点と住まい選びが重要
老後を豊かに暮らすためには、心身の健康、経済的な安心、人とのつながり、趣味や生きがい、そして自分らしく暮らせる住まいが大切です。
中でも住まいは、日々の快適さだけでなく、家計やコミュニティとの関わりにも影響する重要な要素といえます。
近年は、老後の住まいの選択肢として団地が注目されています。
リノベーションによって明るく快適な住空間へと生まれ変わった住戸も増えており、家賃を比較的抑えながら自分らしい暮らしを楽しめる点が魅力です。
また、地域に根差したコミュニティが形成されていることも多く、一人暮らしでも孤立しにくい環境が整っています。
豊富な物件数の「公社の賃貸」では、神奈川県のさまざまなエリアの物件情報を掲載しています。
気になる方は、お気軽にお問い合わせください!
笹沼(募集契約課) 神奈川県住宅供給公社に入社して20数年、現在は募集契約課という部署で、新たな暮らしの始まりをお手伝いしています。 みなさまの住まい探しのお役に立てればと思います。