公社の賃貸ブログ
穏やかな時間を過ごせる、地域コミュニティが魅力の新築賃貸「フロール厚木緑ヶ丘」を見学しました!
今回は、新築賃貸住宅「フロール厚木緑ヶ丘」の魅力を探ります!
かつて工場勤務者のための住まいとして発展し、団地が建ち並んでいた厚木市緑ケ丘。時代の変化とともに、より快適で暮らしやすい住環境を目指し、12棟あった公社の緑ヶ丘団地のうち1棟を建て替えて誕生したのが フロール厚木緑ヶ丘です。建て替えに伴い、同じブロック内で隣接する3棟も統合しました。
新しく生まれ変わったこの住まいには、どんな魅力が詰まっているのでしょうか?
2025年1月に竣工した神奈川県住宅供給公社の新しい賃貸住宅フロール厚木緑ヶ丘。
最寄り駅である小田急本厚木駅は、新宿まで乗り換えなしで52分と、郊外でありながら都心へのアクセスが良いエリア。
また、厚木市は神奈川県の中心に位置する地理的優位性と東名高速道路の利便性を活かした、製造業・流通業・研究開発機能が集積する産業都市でもあります。
一方で、山あり川あり自然も豊か。春には桜まつり、夏には鮎まつりと、自然いっぱいの厚木ならでは、四季折々のイベントも盛んです。
公社の賃貸ブログ:本厚木の住みやすさは?利便性・治安・環境、多い口コミもチェック!
子育て支援制度も充実していて、子育て世帯の選択肢としても推せます。
フロール厚木緑ヶ丘が建つ4丁目は、幼稚園や小学校、公園があります。工夫を凝らした取り組みで、2021年に「第73回優良公民館表彰」を受賞した緑ヶ丘公民館も近く。
昔は古い団地や社宅の独身寮が中心だったこのエリア、近年は新築の戸建て住宅が増え、子育て世帯が比較的多く暮らしているのです。
開放的?それとも個室重視?ライフスタイルで選ぶ「フロール厚木緑ヶ丘」のお部屋紹介
早速、物件を見てみましょう!
「フロール厚木緑ヶ丘」は、全戸45.27㎡と比較的コンパクトなつくり。
全ての部屋が南向きで、太陽の光がたっぷり入ります。冬でも明るく快適に過ごせるのも長所のひとつ。
1LDK
リビング・ダイニング・キッチンと洋室のある間取りです。
A1タイプは約12.2畳のリビング・ダイニング・キッチンで開放的。
ウォークインクロゼットが備わった約6.2畳の洋室があります。
ウォークインクロゼット内には、テーブルとして使えそうな高さの棚が。おこもり感があって、ここなら集中できそう
生活する場所と寝る場所をしっかり分けたい方におすすめです。
A2タイプは約9.0畳のリビング・ダイニングと約6.1畳の洋室の間取り。扉を閉めると個室として、扉を開けると開放的に使えて、シチュエーションに合わせて使えます。
A1タイプと違うのはキッチンが独立していること。
キッチンの反対側には可動棚が備え付けられていて、必要なものを使いやすい位置に配置すれば、自分だけの理想的な空間に。まるでコックピットのように没頭できる環境なので、料理好きの方にピッタリです。
キッチンを仕切る扉はないので、さらに集中できる空間にしたい場合は突っ張り棒でカーテンやのれんをつけるなどDIYしてもよさそう
2DK
ダイニング・キッチンの他に洋室が2つ。「家族と一緒に、でもひとりの時間も大切にしたい」「ワークスペースが欲しい」そんな方におすすめの間取りです。
B1タイプは約8.2畳のダイニング・キッチン、それぞれ独立した約6.0畳と約5.0畳の洋室があります。
B2タイプは約8.1畳のダイニング・キッチン、ウォークスルークロゼットでつながる約6.1畳と約4.6畳の洋室があります。
ダイニング・キッチンと、約4.6畳の洋室を仕切る扉を開ければ、広々とした一体空間に。
幅広い年代の方が安心して暮らせる工夫を凝らした共用部
続いては共用部へ。
赤ちゃんからお年寄り、単身から家族まで、幅広い年代の方が安心して暮らせるマンションを目指したフロール厚木緑ヶ丘。
健康に配慮して、住戸・共用部分を含む敷地内すべてが完全禁煙です。
これまで、新しい物件には喫煙ルームをつくるなどの分煙の対策を行ってきましたが、完全禁煙は公社初の取り組みです
駅から離れた閑静な住宅街に位置しているので、交通手段はバス、車、自転車がメイン。大きな駐車場、駐輪場を用意しています。
エントランスは道路側と駐車場側の2か所。
建物内にはエレベーターが完備されていて、また、段差のある場所にはスロープがあるので、ベビーカーや車いす、シルバーカーでもお部屋へのアクセスがしやすいです。
駐車場側のスロープのあるエントランス
オートロックのメインエントランス
災害発生時にはかまどとして使える「かまどベンチ」や「災害用マンホールトイレ」も駐車場・駐輪場近くに設置しています。
防災と言えば、地域のつながりがとても大切。緑ケ丘では、地域コミュニティを育む取り組みを進めています。
大学生が緑ケ丘の地域活性!リニューアルした集会所で生まれるコミュニティ
2015年当時、緑ヶ丘団地の公社賃貸住宅の入居率は60%代まで低下し、団地の夏祭りがなくなってしまうなど、地域活動の減少が課題になっていました。
「緑ケ丘を盛り上げよう!」と、2018年にテクノロジーやアートの専門知識を持つ東京工芸大学(以下、工芸大)と公社は連携協定を締結し、エリア活性化と大学の相互発展を目指すプロジェクト「ミドラボ」を始動。
Kosha33ジャーナル:厚木市の未来をつなぐ!学生が地域をつなぐプロジェクト「ミドラボ」が特別表彰を受賞
緑ヶ丘団地集会所で高齢者に向けたスマホ相談会を開いたり、お茶を飲みながら住民同士が交流できる会を開催してみたり。
ときには住民の皆様にインタビューやアンケートを実施するなど、工芸大と公社は一緒に地域を盛り上げる方法を模索しながら、地域の方々のニーズを少しずつ集めていきました。
そして、これまでの活動で蓄積してきたニーズを反映し、団地を地域の魅力に変えていく大きな構想を描き、その仕掛けの1つとしてみんなが集える使いやすい集会所を目指してリノベーションを検討しました。
Kosha33ジャーナル:リノベ構想をテープで描く!ミドラボのパフォーマンスと青空おやつのイベントを開催しました
補助金を活用して、今年2月にリノベーションが完了。以前は月に1回くらいしか使用されていなかった集会所が、地域にひらかれた、交流の場所として活用されることを目指して生まれ変わりました。
リニューアル前は、植栽で中が見えづらく、閉鎖的な印象を持つ集会所でした
リニューアル後。植栽の代わりに歩道が整備され、外からの視認性も上がり、出入りしやすい場所に
2/5の集会所オープンハウスの様子。70〜80名が来て、この場所の使い方を相談してくれたり、子ども連れのお母さんからは「これからの取り組みに期待している」と言っていただいたり、地域の方々のコミュニティへの関心の高さを感じました
畳はそのままに、押し入れを取り払って見通しが良くなりました。畳で走り回る楽しそうな子どもたちや、小上がりに腰かけて会話に花を咲かせる地域の方の姿も
奥に見えるのは壁一面のディスプレイウォール(住民作品の展示や地域情報の掲載など様々な使い方を想定している棚)。地域の方と一緒に作っていこうと、あえて未完成の状態に
新しくなった集会所が、地域の皆さんにとって居心地の良い場所となるように、この場所で地域のつながりを深め、お互いに支え合える温かな環境を育んでいけるよう努めていきます。
地域とのコミュニティも大切にしながら穏やかな時間を過ごしたい方々にピッタリの場所。高齢の方々が安心して暮らせる環境はもちろん、自然豊かな環境で子育てをしたい子育て世帯、都心へのアクセスも良好なので、都内で働く方にも便利な立地。
都会の喧騒から離れて、心地よい暮らし、ここで始めてみませんか?
今回の公社の賃貸
フロール厚木緑ヶ丘
【団地紹介】完全禁煙マンション『フロール厚木緑ヶ丘』
【物件概要】●所在地/厚木市緑ケ丘4-5-12●規 模/1棟39戸●専有面積/45.27㎡●間取り/1LDK~2DK●竣工/令和7年1月●アクセス/小田急小田原線「本厚木」駅下車、バス約11分、「緑ケ丘」バス停から徒歩3分

平鹿(総務広報課) こんにちは! 皆さんに公社の取り組みを知っていただけるよう、どんどん情報発信していきます。
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