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賃貸の敷金・礼金の仕組みとは?敷金礼金ゼロ物件の注意点も解説!

2020.12.14

団地の知識

こんにちは! 神奈川県住宅供給公社の戸丸です。

新しい暮らしが始まる賃貸物件探しで「敷金・礼金ゼロ」という広告や特集をご覧になったことはありませんか?

初期費用の一部が安くなるのは嬉しいことですが、敷金や礼金がかからないって本当なのか不安になりますよね。

そもそも「敷金と礼金の仕組み」を、きちんと理解している人はどのくらいいるのでしょうか。

賃貸住宅の契約のなかでも、敷金・礼金は基本の初期費用です。

今回はマンションやアパートなど、賃貸住宅の契約に欠かせない「敷金・礼金の仕組み」について、分かりやすく解説します。

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賃貸住宅での敷金・礼金の役割とは

敷金や礼金は、賃貸住宅を借りる際の「初期費用」の一部となるわけですが、不動産会社などによって相場は異なります。

ちなみに関西エリアの一部では敷金や礼金といった制度ではなく、初期費用に「保証金」や「敷引き」という制度を活用しています。

このような地域の差もあるので確認が必要です。

ところで、敷金・礼金について、それぞれの役割をご存知ですか?

敷金や礼金の仕組みをあまり理解せずにお部屋の契約をしてしまうと、後からトラブルの要因にもなりかねません。

まずは敷金と礼金の違いをしっかり認識しましょう。

敷金について

敷金はざっくり説明すると「担保」の役目で、借主が大家さんに事前に支払う預け金のことを指します。

平均的には家賃のおよそ1~3ヶ月分の金額になることが多く、公社の賃貸でも原則として家賃のおよそ1~3ヶ月分が必要です。

敷金は主に、家賃滞納時や部屋を退去する際の原状回復費用に充てられます。

原状回復費用とは借主が生活時に損傷してしまった箇所などを、メンテナンスするための費用です。

つまり部屋の退去時に「原状回復(入居前の状態に戻すこと)」にかかった費用を敷金で補うという仕組みです。

普段からきれいに使用していた場合は、返還額が多くなります。

礼金について

礼金には文字通り、謝礼という意味で支払われる費用です

昔からの習慣が根付いたもので、借主が大家さんに対して「お世話になります」と事前に支払うお心づけ、といったイメージですね。

一般的に礼金は家賃の1~2ヶ月分というところが多いです。

敷金との違いですが、礼金はあくまで「お礼」ですので退去時に返金はありません。

なお、公社の賃貸の場合、礼金は不要です

敷金・礼金なしの賃貸物件の仕組みとは?

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近年の賃貸物件は「敷金・礼金なし!」というキャッチフレーズが少しずつ増えてきました。

実はそういった背景に、立地条件が悪かったり築年数が古いため建物が劣化していたりで、空き部屋が残っている現状問題があります。

そのため、条件が良くない物件には「敷金・礼金なし」のように、初期費用の一部を安くするというケースが多いのです。

敷金・礼金なしの物件によっては少しでも入居者を獲得するため、一定の入居期間を設定し、短期間でも入居可能としているところもあります。

先ほども説明しましたが、敷金とは借主の担保のようなもの。

つまり大家さんや不動産会社にとって痛手になることは無いため、敷金・礼金なしの物件が可能なわけです。

敷金・礼金なし賃貸物件のメリット・デメリットと注意点

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賃貸物件を探す上で「敷金・礼金なし」は、低コストという点で考えると、とても魅力的な物件です。

ただし、格安物件にはそれなりの理由があります。

敷金・礼金なし物件におけるメリットやデメリットをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

敷金・礼金なし物件のメリット

敷金・礼金なし物件のメリットは主に2つあります。

・初期費用が軽減される

・手続きの簡素化

やはり何といっても初期費用の一部を抑えられる、というのが一番の利点です。

初期費用は仲介手数料や火災保険料など、その他の費用の負担だけで済みます。

その他の初期費用については詳しく解説したコラムがあるので、参考にしてくださいね。

また、敷金・礼金の手間がかからない分、手続きも簡素化されます。

他にも、短期間の入居契約なので総合的に見て費用が安く済んだ、という場合もあります。

敷金・礼金なし物件のデメリット

敷金・礼金なし物件、特に敷金なしの物件のデメリットは主に3つあります。

・選択肢が限られる

・立地環境が悪い、または築年数が古いなど、悪条件である場合が多い。

・長期間入居になるほど、退去時に「原状回復」(またはクリーニング代)」が請求される可能性が高い

敷金なし物件(もしくは敷金・礼金なし物件)は、基本的に人気の無い物件が多く、選択肢が少なく限られてしまうのが難点です。

例えば借りたい部屋から駅やコンビニエンスストアが遠い、部屋の設備が劣化しているなどの物件が挙げられます。

また、入居期間が長いほど生活中に部屋を損傷させてしまったり、喫煙者の場合は壁に落ちないヤニ汚れがついたりするリスクは高くなります。

その場合、敷金と同じように部屋を退去する際の「原状回復」が必要となり、思った以上に高額な請求が発生する場合もあると、心得ておきましょう。

高額請求を避けるためには「団地入居中・退去時にかかる修繕費と抑えるポイントについて」も参考にしてくださいね。

敷金・礼金なし物件の注意点

敷金・礼金なし物件にはさらに2つの注意点があります。

・違約金が設定されている場合がある

・家賃や退去するときの鍵交換などの費用が、相場より高い

担保が無い分、違約金が設定されていることが多いので、内容をよく確認することが大事です。

不動産会社によっては、家賃や退去時の鍵交換など他にかかる費用を高めに設定しているところもあります。

複数の会社の物件を見比べて、予め相場を調べておくと良いですよ。

できるだけ信頼できる不動産会社に相談しましょう。

神奈川県内で賃貸住宅をお探しでしたら「礼金・仲介手数料」不要で初期費用もお安く、さらに更新料もかからない公社の賃貸にお任せください!

賃貸の敷金・礼金なし物件の仕組みを知って賢く借りよう

「敷金・礼金」は賃貸物件の初期費用の中でも基本的な項目ですが、不動産会社によって相場は違います。

敷金は大事な担保代わりの預け金で、主に借主が家賃を滞納した際や部屋を退去する際の原状回復費用に充て、場合によっては返金されます。

礼金は謝礼として支払うお金なので返金はされません。

「敷金礼金なし物件」を探す際は、メリットやデメリットを理解し、契約内容をしっかり読んだ上で判断することが大切です。

違約金や、他にかかる費用を設定している場合もあるので事前にしっかり確認しましょう。

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初期費用を安くするなら、フリーレントの物件を探すという選択肢もあります。

フリーレントとは?仕組みやメリット、注意点まで詳しくご紹介! 」もご参考くださいね!

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